新年ごあいさつ ~2020年を振り返って~
このサイトをのぞいて下さったみなさま、そして日頃FM AKI WAVE JACKの番組をお聴きくださっているリスナーのみなさま、明けましておめでとうございます!
旧年中は大変お世話になりました。
2020年を少し振り返りつつ、今年への決意を述べさせて下さいませ。
まずは、広島市青少年センターで主催事業(なごみのラジオ♪&もぐらカフェ)としてで行っている番組「なごみのラジオカフェ♪」の放送が、新型コロナウイルス感染拡大防止のためセンター主催事業の中止、また、センター自体も2度の臨時休館となり、3月~6月と12月の放送を中止するといった事態に見舞われました。
それでも年7回の放送を実施できたことは、ラジオをさせていただいている"もぐらカフェ"の仲間やセンター職員さんたち、もちろんリスナーのみなさまのバックアップやご声援のおかげだと本当に感謝をしています。
1度目の放送中止期間であった4月には、かねてから念願だった、今みなさまがのぞいて下さっているこのFM AKI WAVE JACKサイトを立ち上げ、ネット配信を開始しました。
8月は放送日が終戦記念日と重なったこともあり、通常の放送時間を拡大して30分のウクレレスペシャル生ライブ"ウクレレミニピースLIVE♪"を実施できたことが大きな出来事でした。私(DJこういっちゃん)のフリートークのエピソードを織り交ぜながら、”ヒロシマ・平和"にちなんだ曲を3曲弾語りをさせていただいたこのライブは、ライブ会場で直接聴いて下さった方だけでなく、青少年センターの館内のラジオで耳を傾けて下さった方々もいたと知りました。
11月はFM AKI WAVE JACKの開局35年月ということで、放送ではスペシャルコーナーを設け、開局当初の私の放送音源をご紹介したり、情報発信ツールとしてのミニFMについて、過去と現在について語らせていただきました。また、ウクレレミニミニLIVE♪では開局した1985年にちなみ、当時流行した曲からフレンズ(レベッカ)と翼の折れたエンジェル(中村あゆみ)の2曲のロックナンバーをエレウクで少しハードに生弾き語りしました♪
こうしたラジオ放送につながる形で少し新たな動きもありました。
地元の某図書館の副館長さんがこのラジオの活動を知り、番組へのご出演のお話がありました。
また、某団体様もこのラジオの存在を知り、イベントでミニFMを使いたいのでシステム等を教えて欲しい、といったお問い合わせもありました。
いずれもセンターの2回目の臨時休館もあり、今後あらためて仕切り直しとなりましたが、こうした出来事を通じて、発信すること・何かを伝え続けていくことの大切さを実感しています。
また、あるサイトの"全国のミニFMラジオ局一覧"にFM AKI WAVE JACKが掲載されていたことを知り、自分の知らないところで(仮に名前だけだとしても)存在を知られているんだ、ということも知りました。
ミニFMはちょっぴり電波です。サービスエリア(リアルにラジオ放送を聴くことができる範囲)は限られています。それでも、そんな小さなエリアの中でこつこつと続けていくことが、サービスエリアを越えた方々にも何かしら伝わり、それが新たな出会いやムーブメントにつながっていく、ということを、若い頃ラジオをやっていたあの頃と同じように、いや、あの頃以上に今、実感しています。
池に投げた小石の波紋が、ゆっくりと、でも確実に広がっていくように・・・。
そして、2021年も、小さなエリアの中でこつこつと続けながらムーブメントを起こしていく・・・そんなラジオ放送、そんな活動を展開していきたいと思っています。
現在、青少年センターの2度目の臨時休館にともない、ラジオ放送も中止となっています。いずれ再開するその日に向けて準備を整えているところです。
私の中ではいろんなアイデアが浮かんでいます。実現可能なもの、現実味のないもの・・・さまざまです。その中から少しでも実現できるよう、アマチュアラジオDJとして、送り手としてこれからもみなさんに発信していきたいと思います。
"今”という貴重な時間を大切にしながら・・・。
あらためて、今年もよろしくお願いします!
2021年1月
DJこういっちゃん
↑FM AKI WAVE JACKでは放送した内容を記録用として録音し保存しています。これはその音源の編集(時にミックスダウン)風景の一コマ。放送中止期間中の今、過去の放送をなるべく良質な形で保存する作業・・・これも私が実現したかったことの一つです。
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