1年前のウクレレピースライブ♪

今年も広島にとって、とても大切な祈りの1日がおとずれました。

私は毎年8月6日は、8時15分に黙とうをし

この日は必ず「ひろしま平和の歌」と吉田拓郎の「いつもみていたヒロシマ」の弾き語りをしています♪

もちろん、今年も黙とうをし、2曲とも弾き語りをしました。

生まれも育ちも広島人の私は、父が被爆者でした。つまり私は被爆2世。

そして、「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんのご出身の中学校は私の母校でもあります。

そんな私は、昨年(2020年)の8月15日(終戦記念日)、その日は「なごみのラジオ♪&もぐらカフェ」が行われた日でしたが、終了後にカフェにて「ウクレレミニピースLIVE♪」という小さなライブを行いました。

被爆そして終戦から75年の節目となった昨年。

丁度ラジオカフェ♪の放送日が終戦記念日と重なったことと、青少年センター主催イベントとしてここ最近毎年開催され、去年も開催予定だった「1本のいのちの下で」・・・被爆樹木について思いをはせる、アーティストさんたちのパフォーマンスイベント・・・が直前で中止となってしまったこと・・・

こうした状況の中で、自分のできうる範囲で何かできないかと考え、実施したのがこの「ウクレレミニピースLIVE♪」でした。

この日はいつもの「なごみのラジオカフェ♪」の放送時間を30分短縮し、残りの時間をLIVEにあてました。このLIVEの模様はリアルタイムでセンター館内のラジオでも生放送でお届けしました。

LIVEの内容ですが・・・

私の平和に関するいくつかのエピソードを合間にまじえながら、平和にちなんだ曲を3曲弾き語り♪

平和に関するエピソードといっても、固い内容や辛くなるような内容ではなく、気軽に耳を傾けていただけるようなお話を3つほどさせていただきました。

弾き語りは3曲・・・オープニング曲は「ひろしま平和の歌」、この曲の紹介をまじえたオープニングトークと私の中学時代のエピソード、そして2曲目の紹介をはさんで2曲めはアニメ「この世界の片隅に」の主題歌で原曲はザ・フォーククルセダーズ、アニメではコトリンゴさんが歌われた「悲しくてやりきれない」、私の両親とのやりとりのエピソードと3曲目の紹介をはさんでラスト曲は拓郎の「いつもみていたヒロシマ」、そしてエンディングトーク・・・30分ちょっとのミニLIVEでした。

LIVE当日は、カフェ内で聴いて下さった方々、そして、センター内のラジオに耳を傾けて下さった方々・・・中にはカフェを出てすぐの場所に設置されたラジオ近くの階段に腰かけて両手に耳をあてながら目を閉じて静かに聴いて下さっていた方もおられた、と聞きました。

いつかあらためて、この日のLIVE音源をみなさんにお届けできたらいいな・・・と思っています。

真に平和な世の中がいつか訪れることを願いつつ・・・



↑当日は、このようなリーフレットを配付しました。A5版で見開き4ページの小さなリーフレットには、当日弾き語りした3曲の曲紹介と私のエピソードをちょっとだけ載せました。

リーフレットのイラストを手がけて下さったのは、いつも「なごみのラジオ♪&もぐらカフェ」の毎月のチラシを作成して下さっているchia♫kiさん。作成のご依頼にあたりこのLIVEの趣旨をお伝えしたところ、まさにぴったりの、そしてカラフルで爽やかでかわいいイラストを作成して下さりました。

もちろん、この素敵なイラストがLIVEの告知ポスターそしてリーフレットの表紙を飾ったことは、言うまでもありません・・・(笑)

FM AKI WAVE JACK

1985年に開局したミニFMラジオ局です。1992年に活動休止後、2018年に活動再開。 現在、社会教育施設・広島市青少年センターの主催事業"センターロビー活用プロジェクト"として毎月1回(第3土曜日15時から)"DJこういっちゃんのなごみのラジオ♪"を同センター内"交流スペースすきっぷ♪はうす"にて放送中。 詳しくは広島市青少年センターサイト内 なごみのラジオ♪ にアクセスを!