ラジオのお話:番組改編で残念だけど・・・

今日は久しぶりにラジオのお話をします。それもお気に入りだったラジオ番組のお話です。

この秋の番組改編で、1年以上お気に入りだったあるラジオ番組が終わってしまいました。

それも、地元(広島)でのネットが打ち切りとなったのではなく、番組そのものが終了。

それは”杉咲花のFlower TOKYO"という番組。

女優の杉咲花さんがDJをされていた30分番組で、広島では昨年4月から毎週土曜日の朝8時30分から放送されていました。ちなみに番組自体はJFN系列で2018年から放送がされていたらしく、3年間続いていました。

私は去年の7月にたまたまこの番組を聴いてからはまってしまい、それからというもの、毎週エアチェック(←この言葉がわかる人は私と同年代以上か少しだけ下の方々かな・・・(笑))するほどお気に入りの番組になっていました。

番組の基本は杉咲さんのトークそして洋楽・邦楽ジャンルを問わず曲をかけたり、リスナーからのお便りの読み上げなど。それに加えて時に面白いコーナーありゲストとの対談あり、といったよくある番組構成なのですが、私がここまではまったのには理由が2つあります。

1つ目は、杉咲さんのDJトーク(声のトーン)。

口調はめちゃくちゃ明るい、というわけではなく、かといって暗いわけでもなく、またテンポが早くもなく、どちらかといえばゆったりまったりと落ち着いた明るいトーン。もちろんラジオ番組なので、構成作家さんがいて台本のようなものはあるのでしょうが、それにしても思ったことをそのまましゃべっているんじゃないか、と思ってしまうぐらいナチュラルな杉咲さんのおしゃべりは休日の朝の雰囲気にぴったりでした。

2つ目、さらに私がはまってしまったのは、時おりしかも唐突に耳にする杉咲さんの笑い声。ご本人も番組で何度かおっしゃっていましたが、何でこんなことで笑ってしまうんだろう、というぐらいに笑いのツボが読めない(笑)。時にはケラケラ、時には大爆笑。

例えばある回では、オープニングのタイトルコールでいつものように"杉咲花のFlower TOKYO、はじまりましたー"と明るく落ち着いた口調で始まったと思いきや、次の瞬間いきなり"ぐふふふ~~~っ!”と大爆笑…。

聞いているこっちは何にツボったのかわからないポイントで沸き起こる杉咲さんの、屈託のない笑い声に癒されたりもしていました。

そんなお気に入りの番組が9月いっぱいで終わってしまったのです。

最終回、杉咲さんは"やりたいことがいろいろと増えて、これからのこととかいろいろと考えた結果、3年間続けていたラジオをひとまずやめることになった、といった趣旨のことをおっしゃられていました。

多分ラジオが始まってからこの3年間だけとってみても、杉咲さんは女優として大きく飛躍されたのだろうと思います。

私は女優としての杉咲さんのことはあまり知らないのですが(杉咲さん、すみません・・・)、そんな私であっても、例えば昨年秋から今春までに放送されていたNHKの朝の連ドラで主役のヒロインを演じられていたり、映画の出演やテレビ番組で目にすることが増えたなあ、とか思っていたぐらいなので、女優としてブレイクしつつあり忙しくなってきたのだろうなあ、と察することはできます。

しばらくはエアチェックした過去の放送を時々聴きながら"プチ杉咲花ロス”からの脱却を図ることになりそうです(笑)。

"お花さん、あなたのこれからのご活躍をいちリスナーとして願っています。

そして、またいつか特番でもいいからまたラジオDJとしてお声を聴かせて下さいね!"

番組が終わってしまったのは残念ですが、女優としての杉咲さんのますますの飛躍を願いつつ・・・。

FM AKI WAVE JACK

1985年に開局したミニFMラジオ局です。1992年に活動休止後、2018年に活動再開。 現在、社会教育施設・広島市青少年センターの主催事業"センターロビー活用プロジェクト"として毎月1回(第3土曜日15時から)"DJこういっちゃんのなごみのラジオ♪"を同センター内"交流スペースすきっぷ♪はうす"にて放送中。 詳しくは広島市青少年センターサイト内 なごみのラジオ♪ にアクセスを!